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夫が息子に贈った本『アドラー100の言葉~なりたい自分になるための心得~』。
本が苦手な息子もたまに読んでいる様子。
息子にも少しは、心にささってるみたいです。
そんなアドラー本を悩み多き、私も読んでみました。
今回はその中から、私が心にささった15の言葉を紹介したいと思います。
結論からいうと、アドラー本は勇気を与えてくれる本だ!ということです。
アドラー100の言葉1.【いかなる経験もそれ自体では成功の原因でも失敗の原因でもない。】
自分がした経験を、どのように解釈するかにかかっている。
その解釈に沿って個人が選んだ行動により、成功や失敗が導かれる。
例えトラウマになる出来事があったとしてもそれをどう解釈して行動するかで成功や失敗が導かれる。
これは、かなり納得!!
そうだよね。
どんなに嫌なこと、辛いことがあっても、それを自分がどう解釈して自分の中に落とし込むかによって未来は変わるって、実感しています。
2.【正しいかどうかは問題ではない。人生を更に前に進めるかどうか。自分を役立つ存在にするか。これが問題なのだ。】
「世の中は間違っている。」
「上司の考えは正しくない。」
など口実を設けて前に進まない自分を甘やかす人がいます。
それで自分を納得させて、人生をストップさせることは果たしてプラスになるのか?
自分に甘えていないかな?ドキッとしました。
3.【ベストを尽くす。そして、葉っぱが落ちるべきときには落ちるにまかせる】
「~だから、できない」という考え方では、前に勧めません。
等身大のじぶんで今やれることを精一杯行うことが大切。結果は誰にもわからない。
ただし、やらなければ何も始まらない。
背伸びせず、今の自分で一生懸命やってみることに意義があるんだな。
4.【親からの遺伝はそれほど重要ではない。重要なのは何を遺伝したかではなく、遺伝として与えられたものをどう使うかだ。】
持って生まれた自分の性質をどう使うかで、人はどうにでも変わりうる。
確かに、長所、短所は考え方次第で強みにも弱みにもなる。
上手に使っていきたい。
5.【積極的な楽観主義者で心が満ちている人だけが、人類の歴史において意見を述べることができたのだ。】
もっともらしい口実を作って課題から逃げる目的などを持たず、現状を受け止めた上で「なんとかする」と受けて立つポジティブな生き方が楽観主義者でそのような人こそが社会に貢献できる。
仕事をしていると、八方塞がりになる時がある。
だけど、難題のなかで最善を尽くせるように案を出す努力をしたり、
なんとかしようとする気持ちがあるだけで、その仕事や現場の人との関係が円満にいくと思う。
6.【人生のあらゆる問題は、対人関係の問題である。】
他人と自分を比べるからこそ問題が起きる。
もし相手がいなければ「自分は背が低い」や「仕事ができない」とは思わない。
確かに、子供の頃から人と比べられたりしているので、気づいたら人の目を気にするようになっていたり、マウントを取る人がいたりします。
よくママ友とかにそういう人いませんか?
子どものことになるとつい他の子どもと比べて悪口言ったりね、、、。
先日も、近くにその子の親がいるのに別の親子さんに悪口言ってて、気分悪かった。
自分は自分と他の人のことが気にならなくなったら、変わるだろうね。
なかなか難しいけど、、、
7.【生まれたその日から、子はできる限り、自立するよう訓練されるべきである。】
「自立すること」「社会と調和すること」人が他者との抜きに存在し得ないことを念頭に置きつつ自分の人生を自分でつくっていくのです。
親は、何でもやってあげたくなりますが、見守ることが大事。
その子が失敗しても自分で考えて新しいやり方を習得して成長していきます。
8.【勇気はスプーン一杯の薬のように与えることはできない】
教育の目標として「自分で課題に取り組む力を身につけること」を挙げます。
そのために進んで課題に取り組めるようになるための勇気をあたえることを何よりも重視します。
しかし、勇気づけることは、知識や技術を教えるほど容易ではない。
相手の立場に立って信頼性を築き、粘り強く対話をして相手の理解を促すという面倒な取り組みを要する。
叱ったり、褒めたりするほうが手っ取り早い局面はいくつも出てくるが、本当に相手を育てるにはこの方法しかない。
これは、本当に難しいですよね。
私も、意識して我が子にやっていますが、ついつい怒ってしまったり、
手伝ってしまったりして、あとで後悔することがあります。
9.【子どもを育てる時に厳しく叱ってもいけない。甘やかして褒めてもいけない】
子育手するときは対等な立場で対話する横並びの関係がよい。
それはいかなる場所のいかなる人間関係にも当てはまる。
叱ったり、甘やかしたり、するってことはすでに対等ではないですもんね。
対等な立場の関係で話すことって、相手を尊重しているから、話すことも受け入れてくれやすいですよね。
10.【私は患者に尋ねた。「治すために何をすればうまくいくと思う?」患者は答えた。「非常に簡単だ。私は生きる勇気を失っていた。しかし、話しているうちに勇気を見つけたよ」】
アドラーはその患者が、自分に殴りかかったり、窓ガラスを割ったりするのにも辛抱強く付き合ってあっていました。
そして、回復の光が見えたころの、彼と患者のやりとりの言葉です。
勇気づけで大切なのは、相手と仲間になり、相手の目線に合わせること。
時間はかかるが確実だ。辛抱強く付き合うこと。
実際、息子もかなり荒れた時期がありました。
泣きわめいたり、発狂したり、死にたいと言ったり、、、目からも魂が抜け何かに取り憑かれたかのような顔つきでした。
私は、その時に逃げずに向き合おうと思いました。
私も息子に対して本気で気持ちを伝え、抱きしめ、一緒に泣きました。
本気でぶつかる、辛抱強く付き合うことが本当に大事だと思いました。
今では、だいぶ心も落ち着いてきて顔つきも柔らかく笑顔も増えてきました。
11.【部屋に入ると中で男が壁に向かい、飛び跳ねていたとしよう。あなたはその男を変人だと思うかもしれない。しかし、目的が上にある棚の物を取ることだと知ったら、どうだろうか。】
行動だけを見るのではなく行動するその人なりの目的を知ること、それが他者を理解することだ。
傍目で見れば不可解な行動でも、それをする人にとってはれっきとした目的を持っている。
息子の小学校時代は、意地悪な子、変人扱いされるのを実感することが多かった。
学校の先生やママ友など、子どもが喧嘩したときの経緯を真剣に聞かないから(やられて泣いている子の方にばかり話を聞いたり)、結果だけでこの子は悪い子、変な子、っていうレッテルを貼ってしまう。
でも実際は、全然違うことが多い。
喧嘩して手を出すことが一番悪いではなくて、どうして手を出してしまったのか?そうなった原因を聞いてあげることが大事だと思っています。
そこに理由が隠れているから。
手を出してしまったことの注意は一番最後。
12.【悩んでいる人にその原因を訪ねてはいけない。「悩みが解決したら、今とどんなふうに行動が変わるのか」それを尋ねるだけでいい。】
悩みを抱えたことで身動きできなくなった人に対し、悩みそのものよりも、悩みが解決したらどのようなことがしたいかを盛んに尋ねるといい。
その人にとって、表面上の悩みよりもっと大きな問題を抱えているケースが多いから。
大切なのは、背後に隠された不安を取り除くこと。
13.【勇気を持とう。戦う必要がないことを知ろう。そうすれば健康になる。自分の行動の責任を負おう。一歩を踏み出そう。そうすればあなたのためになる。】
勇気とは、他者を仲間と思い他者に貢献する形で人生の課題に取り組んでいく力です。
そのためには、相手を攻撃することばかりに目を向け、目の前の課題に取り組まない自分を変えなくてはなりません。
そして、自分のすべきことを自分でやり抜く決意を持つことです。
そのうえで前に踏み出すことから、新しい人生が始まるのです。
14.【シドニー、あなたがたまにするよくないことは「私は正しい」そう言うことだよ。】
相手の意見が明らかに間違っている場合もあります。
けれども、相手に対し「あなたは間違っている」と言うことは、対話を正しいか間違っているかの勝負の場に持ち込むことにほかなりません。
すなわち相手を競争相手とみなし、仲間とみなさない気持ちの表明です。
もし、相手が間違っていると思ったとしても、「私はこう思う」ぐらいで止めておけば、対人関係はもっと充実しそうです。
確かに、、、これ、ついやってしまいがちです。
15.【他者と関わるうえでもっとも重要なことは他の人の目で見、他の人の耳で聞き、他の人の心で感じることだ。】
対話するうえで大切なことは相手の目線に立ち共感できる信頼関係を築くことだ。
他の人になりきりることは実際には難しいことです。
でも、そのように心がけて相手に働きかけることは、他者を仲間だと思える感覚の訓練にほかなりません。
意識して訓練していくしかないんだよなー。
まとめ
アドラーの言葉には、他にもたくさんの勇気づけられる言葉があります。
今の私には、上記の15の言葉がささりました。
生きていく中で、私自身として、妻として、母として、それぞれの私の悩みが存在しています。
悩みすぎて、どうしようもなく、頭がおかしくなってしまいそうな時もあります。
ですが、その悩みも考え方の方向を変えるだけでかなり心が楽になるということをこのアドラー本を読んで感じました。
まさに勇気を与えてくれる本です。
もしかしたら、同じように悩んでいる方がいるかも知れません。
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